第2回会合:経営デザインシートに慣れよう

 お決まり事の設立総会も無事に完了し、いよいよ「経営のデザインシート」平常運行へ入ります。とその前に、いきなり知的資産経営と言っても「??」な人もいるだろうということで、ここから3回は「前提知識を身につける」ための講座を用意しました。
 第2回は「経営デザインシート」、第3回は「事業価値を高めるレポート」、第4回は「経営デザインシートと事業価値を高めるレポートの使い分け」と言った感じで進めようと思います。

 今回は今流行りの「経営デザインシート」を実際に体験し学びへ繋げてもらおうと、川居会員によるデザインシートの講義とワークショップを実施しました。ワークショップと言ってもデザインシート全体を作るのには時間がかかるため、今回は簡易版と言われる、肝となる項目にフォーカスを当てたシートです。

この分量でも結構書きごたえがあります。(内閣府HPより)

 簡易版シートで事例企業の未来をデザインしたのちに各グループごとに集まってディスカッションを行います。ちなみに、グループワークは他人と対話することで様々な発想を得られるとともに、脳への記憶を定着させる効果もあるそうです。なので、研究会でもグループワークはどんどん取り入れていきたいですね。

 ちなみに、メンバーの感想の中で印象的だったのが「外部環境」の部分がうまく取り入れることができなかったと言うことでした。まだまだデザインシートの定着には時間がかかりそうですね。

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